top of page
p_freddie_logo.png

令和7年度第1回座間市医療・介護多職種連携研修会での講演

  • 執筆者の写真: フレディ
    フレディ
  • 9月22日
  • 読了時間: 2分

 座間市地域在宅医療・介護連携支援室からの依頼で昨年に引き続き、「在宅での医療用麻薬の取り扱いについて」という演題で、多職種連携研修会の講演を担当して来ました。


何故、在宅で医療用麻薬を含めた緩和ケアが必要とされている現状があるのか、痛みの評価方法、オピオイド鎮痛薬の種類、その選択方法、医療用麻薬の3大副作用について、PCAポンプを用いた医療用麻薬持続皮下注射に関して、在宅・介護施設での医療用麻薬の取り扱い時の注意点等、事前の打ち合わせで聞きたい内容をモニタリングした上でスライド作成をしたところ、講演時間に対して少しボリュームが増えてしまいましたが、要点を絞って何とか時間内でお話出来ました。 


交流会では、医療用麻薬を使用している在宅・施設患者さんをまだ見た事がない医療・介護職種の方もいて、今後そのような患者さんを受け入れる機会があった時に向けて非常に参考になる講演だったとの感想も参加者の一部から直接聞けて、講師として嬉しい限りです。


このような研修会を通して、少しでも地域で在宅・施設看取りが出来る環境が整っていけば良いなと思います。 普段、HIP研究会やミライ在宅委員会などで学んでいる知識をフィードバック出来る機会があり、資料内容の一部提供にご協力頂いた先生方に感謝致します。


文責:タカノ薬局座間店 武田浪弘





 
 
bottom of page