今回、神奈川摂食嚥下リハビリテーション研究会の県央地区世話人地区代表の小泉さんからお声掛け頂き、「摂食嚥下障がいのある方への支援~薬剤師の関わり方~」というテーマで、厚木市立病院の徳原先生と一緒に講演して来ました。
受講者は、看護師、理学療法士、言語聴覚士、管理栄養士、薬剤師、生活支援員、機能訓練指導員、ケアマネジャーと多岐に渡り、研修会広報開始後、応募定員の30名も早期に埋まり、この演題に対するニーズの高さが伺えました。
研修会当日、午前に私のパートでは、食事と薬と味覚の関係性を中心に服薬支援に関する講演を行い、午後に水オブラート法や服薬支援ゼリーの活用方法をプラセボ錠やプラセボCapを使用して服薬体験したり、薬の調製方法(粉砕や溶液の種類を変える等)で味がだいぶ変化するのを体験したり、口腔内乾燥が及ぼす影響を、OD錠を用いて体験したりと、実習体験項目を沢山用意して服薬支援に関する知識を深めて頂きました。
回収したアンケート結果を見て、受講者にとって研修会が大変好評であった事が分かり、時間を掛けて体験物品などを準備した甲斐があったと実感しました。今回の研修会開催に当たり、色々と準備にご協力頂きました事務局スタッフの方々には大変感謝申し上げます。
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